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米OpenAIは11月15日、AIチャット「ChatGPT」の有料版「ChatGPT Plus」の新規登録を一時停止したと発表した。同社が6日に開催したイベント「OpenAI DevDay」以降、利用者が急増したことが原因。
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模言語モデル(LLM)をベースとしたAIチャットサービス。テキスト生成、翻訳、会話など、さまざまな機能を提供している。
ChatGPT Plusは、ChatGPTの有料版で、月額10ドル(約1,200円)で利用できる。ChatGPT Plusでは、以下の機能が利用可能となる。
- 最大1000文字のテキスト生成
- 最大10言語の翻訳
- 会話の履歴を保存
- 独自のカスタム機能を作成
OpenAI DevDayでは、ChatGPTの新機能「GPTs」が発表された。GPTsは、ChatGPTを使ってオリジナルのAIチャットを作成できる機能だ。
GPTsの発表により、ChatGPT Plusへの注目が集まり、利用者数が急増した。OpenAIは、サーバーの負荷を軽減するため、新規登録を一時停止した。
再開日は未定だが、決まり次第アプリ内で告知するという。
GPTsの追加で、ChatGPT Plusの人気が高まっている。今後、GPTsがどのように活用されるのか、注目が集まる。
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