Amazonがアレクサ対応睡眠ガジェットを作ってるみたい

2 日前

非接触なんてできるんだ…。

Business Insiderによると、Amazonがアレクサ対応の睡眠ガジェットを作っているらしいです。どんなことができるのかというと、睡眠トラッキングと睡眠時無呼吸の検出なんだとか。

匿名のソースとAmazonの内部文書によると、このデバイスは掌ほどの大きさで、金属製のワイヤーをベースにした六角形のパッドような形をしていて、非接触でミリ波レーダーを使って睡眠中の呼吸と動きを追跡し、睡眠時無呼吸をおこしている可能性があるかどうかも検出することができるのだそうです。

デバイスは他のデバイスにも接続し、アプリで通知を受け取るようになるだろうとのこと。また、内部では「子守唄」で知られるヨハネス・ブラームスにちなんで、「ブラームス」と呼ばれているそう。ブラームス本人が閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)に悩まされていたらしいということにも関係があるのかも。

レポートによると、昨年、Amazonはこのデバイスの開発チームを拡大し、睡眠時無呼吸を超えた「睡眠分析」プログラムの構築を計画しているそうです。

Business Insiderの記事を受けて、Gizmodo USはAmazonに問い合わせましたが、残念ながら返答をもらうことはできませんでした。

Amazonが睡眠ガジェットを実際作ってそうな理由

もしこれが事実であっても、別に驚く話ではありません。ここ数ヶ月、Amazonはヘルスケアとウェアラブルテックビジネスの拡大に関心があることを明かしてきました。

11月以降、AmazonはAmazon Pharmacyのサービスをローンチし、Echo Budsにはフィットネス追跡機能を追加、初のフィットネストラッカーであるHaloもローンチしています。

この流れを考えると、Amazonが睡眠時無呼吸をターゲットにしているかもしれないというのも理にかなっていそう。睡眠追跡デバイスは、新しいものではないので、Amazonは他と差別化するために現時点では使えない機能を提供する可能性があるでしょう。

睡眠時無呼吸は、約220万人のアメリカ人が悩まされているにもかかわらず、いまだに正式な診断をするのが容易でないと言われています。なので、ウェアラブルで検出できる可能性の病状の中では、チャンスがあると考えられます。

ウェアラブルにはそれぞれに強みがあります。Appleは、心房細動のトラッキング。2018年にApple Watch Series 4からECGアプリを介して心房細動を追跡できるようになりましたが、SamsungとFitbitより2年も早いローンチでした。Samsungは、血圧の監視に力を入れています。FitbitはIonicに初めてSP02センサーを導入して睡眠時無呼吸を検出するよう努めてきましたが、2020年のはじめに推定酸素変動メトリックがリリースされました。当時、Fitbitは、睡眠時無呼吸の検出機能についてFDAの認可を求めていると話していました。

Withingsが去年リリースしたScanWatchも、睡眠時無呼吸を検出すると主張していますが、FDAからの認可は保留中。

睡眠トラッキングはCOVID-19の検出に使えるかどうかの研究に使用されているので、今後ますます求められる機能になるでしょう。Appleも2020年にWatch OS7でネイティブの睡眠トラッキングを追加していますし、WhoopやOuraRingなどの、回復に焦点を当てたデバイスも睡眠トラッキングに注目しています。

睡眠トラッキングデバイスの世界市場は、2026年までに16%近く成長して435億ドルになるだろうと予想されています。成長が期待されるならAmazonが目をつけないわけがないですよね。

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